面白い料理 チベット編 おもてなしバター茶 スーチャ
チベット地域を旅したことがある人ならば、一度は振る舞われた経験があると思います。
バター茶
チベットではとても有名なものになります。
チベットの人々は朝起きてから夜寝るまで何杯ものバター茶を飲む習慣があります。
チベットの王ドゥスン・マンポが深刻な病に陥り、どの医者が治療にあたっても回復の兆しが見えなかった時に、鳥がもってきた葉っぱを少し手に取って、口に含んだところ元気になり、探したところ中国で見つかり取り入れるようになったそうだ。
チベット人は、日常、バター茶のことをスーチャ(撹拌した茶)と呼んでいます。
バター茶は、ヤクの乳脂肪から作られているそうですが、まさにバターをお湯で割ったような味がします。
そう言うと割と美味しそうに感じるかもしれませんが、実際に飲んでみると飲み慣れない外国人にはなかなか厳しい味です。
もしバター茶を頂いて飲みきるのに窮したら、できるだけお茶とは思わずにスープと思って飲むのがコツかもしれません。
是非チベットにいくことがありましたら飲んでみてください。